ノートの取り方 ー自分向けの最高の参考書

こんにちは。

皆さんは、授業中にノートを取っていますよね?

なぜでしょうか?

それは、受験勉強や試験勉強に際しては、「復習をしやすくするため」です。

私の中学・高校時代には、よく友達から「ノート見せてよ」とお願いされました。

理由は、「私のノートが一番わかりやすいから」だそうです。

皆さんのノートはどうでしょうか?

「普通ノートって、最初のうちは綺麗に板書を写しているけど、だんだん汚くなって、見づらくなるよな。でもお前のノートって、だんだん綺麗に見やすくなっていってるもんな。なんで?」とよく友達に言われました。

今でもそうですが、私が学生時代にしていたノートを取る基本的な考え方は、「後でノートを見返した時に、 何がどこに書いてあるかを見つけやすくするため」です。

当時(今から約40年ほど前ですが)は、今みたいに「グーグル先生」みたいにネットで検索するような便利さはありませんでした。そして、高価な参考書ばかりが本屋さんに売っていました。

学生にそんな参考書をホイホイ買えるほどお金は無いですし、親に頼めば「成績は上がったのか」みたいないらないツッコミが入ります。

なので、授業中に取るノートが「最後の砦」になります。

そんなノートが、字も汚く、何がどこに書いてあるのかわからないようなものでは、後で復習しようにも、役に立ちません。

そこで、私はノートを二冊用意しました。一つは授業中に板書をひたすら書き写していく板書用ノート、もう一つは板書用ノートをさらに自分にとって見やすくするための参考書ノートです。

参考書ノートを作成するポイントは、①板書ノートを綺麗に書き写す。②自分でノートの内容を理解しながら(自分で他人に教えるつもりで)書き写す。③自分が理解に躓いたところや難しいと感じたところのヒントを書き加える。の3点です。

他にも細かい作成のポイントはありますが、大まかにはこれくらいです。

こういうノートを作っておくと、後で復習をするときに、大変楽になりますし、また参考書ノートの作成自体が復習になりますので、効率的に勉強ができます。

皆さんも、「参考書ノート」作って見ませんか?