正しく恐れる

明治時代の物理学者で、随筆家として夏目漱石の門人でもあった、寺田寅彦の言葉、「天災は忘れたころにやってくる」は知っていたが、表題の言葉をつい最近知った。

コロナ禍。新しい生活様式が推奨され、価値観の変容、働き方の変化、家族のあり方等々、あたり前だと思っていたことが、あたり前なものではなくなり、我々を取り巻くありとあらゆる部分で、大きな変化が起きつつある。すでに変化したものも数多い。

寺田寅彦は指摘する。正しく恐れることは簡単なことではない、と。その通りであろう。ただ、今こそ、正しく恐れることの大切さをよくよくかみしめるべき時なのだろうと思える。

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