中学生から実践したい、将来活躍する為の3つの方法 その3
塾長の小話 第4回目!!
中学生から実践したい、将来活躍する為の3つの方法 前4回の最終回ですね。
これは、高校・大学・大学院そして社会人(一般職)、社会人(中間管理職)を経験した塾長が感じた、将来活躍する人財になって欲しいと願う今の中学生に向けた取り組みとなります。
計画の振返り
今回はその3 「次回に向けて 計画の振返り」 になります。
その1では、「計画を立てる」ことについてお話しました。
その2では、「計画の見直し」についてお話しました。
まだ見ていない方は、前回の内容をご覧ください。
今回のその3では、「計画の振返り」になります。
スポーツの大会に向けて立てた目標(計画)や、学校のテストに向けて立てた計画。
そして実際にスポーツの大会を終えて、学校のテストを終えて結果が出た後のお話ですね。
成績が良かった! 今回はあまり良くなかった・・・・ と一喜一憂するこはあると思います。
けれど、そこで終わってしまっていませんか? 頑張ったことに対して、結果が出て様々な感情が出ることは当然のことです。
けれども、いったん落ち着いた後は、次に向けてまた動き出さなければなりません。
そのための振返りですね。
この振り返りを行うためには、その1・その2が書いたようにもとの計画がどうだったのか?が大切になってきます。
成績が悪かった、次は頑張る! だけでは、その意気込みは良いのですが中身のないスカスカなものになってしまいます。
じゃあ、どう頑張っていくのでしょうか?
そこが、コーチであったり、先生であったり、社会人になったとしたら先輩や上司が聞きたいところになるんですね。
振返りの例
まず計画を見なします。
そして、上手くいった内容と、あまり効果が無かったものに振り分けましょう。
例:
・毎日30分自主勉強をする。
・友達と放課後勉強会を開く。
・勉強するときは、テレビを点けて見ながら勉強はしない。
といった計画内容だっとしましょう。
それでは振り返りってみてどうだったのか?
・毎日30分自主勉強をする。
→30分毎日できていたか?
→30分の勉強は集中できる環境だったか?
→30分の勉強はどの教科をやったのか?
等が振り返りのポイントではないでしょうか?
そして、自分のやり方に改善ポイントが有るのかを考えましょう!
・友達と放課後勉強会を開く。
→どれくらいの頻度で勉強会を開いたのか?毎日?1回だけ?
→集中して取り組めたか?雑談して終わりになっていないか?
→友達と問題の出し合いや、分からないところを教え合いなどどのような勉強会だったのか?
等が振り返りのポイントではないでしょうか?
友達との勉強会の有効性はどうだったのかをポイントに見ていくのが良いかもしれませんね。
有意義な時間だったのか?それとも時間の浪費だったのか?
・勉強するときは、テレビを点けて見ながら勉強はしない。
→実践できていたのか?
→テレビ以外のスマホなども見ずに集中してできたのか?
→どれくらいの時間を集中して勉強できたのか?
といった内容でしょうか?
これらの振返りポイントをおさえて、今回の対策は有効であったのか?次回はどうしようか?を考えていくのが振り返りポイントとなりますね。
まとめ
さて、今回コラムとして書いています、将来活躍する為の3つの方法は、大人になってからも・・・・というか、大人になってからの方が実は必要となってくるスキルだと思います。
これらの内容を少しずつ、アーネストでは生徒の子たちにどうだった?と聞きながら、すこしずつ実践していってもらっています。